これからの都市と文化と経済をつくるため「循環」をキーワードに様々な分野の識者が登壇するカンファレンス

9/9(月) より「都市と循環2024」の第2弾チケット販売を開始いたしました! 3日間通しチケット、各日チケット、Under29チケットがございます。
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NEWS

2024

都市と循環 2024

「都市と循環」とは

「都市と循環」は、これからの都市と文化と経済をつくるため、「循環」をキーワードに国内外から様々な分野の識者が登壇するカンファレンスです。2023年冬に実験開催し、2024年秋に本格的な第1回を、京都にて実施します。

現在、ありとあらゆる領域で、再定義が問われています。そして、ヒントワードは「循環」であると感じています。これからの状況を見極め、創り出すために多様な分野の専門家が出会い、多角的に語り合うことが不可欠だと考え、このイベントを始めました。2023年の実験開催では、建築家、茅葺き職人、農業・漁業・林業など第一次産業従事者、ファーマーズマーケット運営者、レストランオーナー、コンポストアドバイザー、アパレルブランドオーナー、自然葬をテーマにしたスタートアップ、現代美術家など多様な人々とセッションしました。

また、「都市と循環」はカンファレンスであるのと同時に、「循環」をテーマにしたビジネスの種が集まる展示会でもあります。カンファレンス会場の横には、ユニークな事業を展開している全国の事業者が集まりブースを並べます。

カンファレンスや展示会には海外からの参加も実施する予定です。台湾やオランダなどから招聘する予定です。

日中は、カンファレンスと展示会、ワークショップや展示などが会場で繰り広げられますが、夜は交流会の時間です。「都市と循環」は祝祭的な場所でもありたいので、ミュージシャンによるライブパフォーマンスや、アートのインスタレーションも催され、心地良い時間を皆で共有します。

3日間の開催としている理由のひとつは、登壇者も参加者も親睦を深めたりじっくりと話し合ったりできるからです。出会いの中から、個々のビジネスが促進されたり、協働関係が生まれたり、支援者と出会えたりする場になることを目指しています。もちろん行政、金融機関、VC、デベロッパー、メディア関係者などとも積極的に連携していきます。

これからの状況をつくり出すビジネスのアイデアを共有し、人同士が新たにつながるきっかけとなるこの場へ、ぜひ皆様足をお運びください!

イベント概要

名称

都市と循環 Circular Cities Conference & Festival 2024

内容

カンファレンス+展示会+交流会その他

日程

2024年11月28日(木)、29日(金)、30日(土) 3日間

会場

京都・梅小路エリア

主催

「都市と循環」実行委員会(窓口/R不動産株式会社)

後援

京都市

備考

会期中、アートの展示やライブイベント、ワークショップ等も行われます

参加方法

9/9(月)より「都市と循環2024」の第2弾チケット販売を開始いたしました! 3日間通しチケット、各日チケット、Under29チケットがございます。定員がございますので、お早めにご購入ください。
チケット購入(Peatix)

特別ゲスト

元台湾デジタル担当大臣であるオードリー・タンさんが「都市と循環2024」キーノートスピーチの特別ゲストに決定しました!オンライン登壇ではありますが、会場からご本人にインタビューさせていただきます。※会場のみ視聴が可能、2次配信などはありません。

オードリー・タン(元台湾デジタル担当大臣)
オードリー・タン(元台湾デジタル担当大臣)
6歳までに高度な数学を、8歳までにコンピューター・プログラミングをマスター。19歳のときには既にソフトウェア会社で要職に就き、シリコンバレーで起業家として働いた。
シビック・テック・コミュニティg0vのパイオニアであり、台湾がCOVID-19に対抗する上で極めて重要な役割を果たした。
Join.gov.twという画期的な機構によって、台湾の国民が、政府の透明性を求めるデジタル請願を行いやすくした。
民主主義の信奉者であるタンは、2014年の「ひまわり運動」において、ライブストリーミングを通じて献身した。
台湾初のデジタル大臣となったオードリー・タンはプログラミングの専門知識と政治的洞察力を見事に融合させた。
プルーラリティ(多元性)を重んじ、場所でなく関心で人々をつなぐインターネットを高く評価している。
オードリー・タンの驚くべき歩みと功績は、「未来の世代のための良き先祖になる」という彼女の献身を十分に証明している。

参画予定メンバー

「都市と循環2024」への参画を表明してくださった皆様をご紹介しています。(順不同、敬称略)
※2024年7月8日情報更新 

ゴン・ジョウジュン(キュレーター、台南芸術大学教授)
ゴン・ジョウジュン(キュレーター、台南芸術大学教授)
台南芸術大学芸術理論・実技博士課程教授。2009年より季刊誌『Art Critique in Taiwan』(ACT)を編集長兼会長。ガストン・バシュラール、モーリス・メルロー=ポンティ、カール・グスタフ・ユングの著作の中国語翻訳者としても高く評価されている。2017年「Kau-Puê, Mutual Companionship in Near Future: 2017 Soulangh International Contemporary Art Festival」(台南市)チーフ・キュレーター。2022年「Mattauw Triennial」(台南市)チーフ・キュレーター。
» 麻豆糖業大地藝術祭
松本紹圭(僧侶)
松本紹圭(僧侶)
僧侶/産業僧/株式会社Interbeing代表取締役。世界経済フォーラム(ダボス会議)Young Global Leaders。武蔵野大学客員教授。著書『お坊さんが教えるこころが整う掃除の本』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。翻訳書『グッド・アンセスター わたしたちは「よき祖先」になれるか』(あすなろ書房)。Forbes JAPAN2023年6月号「いま注目すべき『世界を救う希望』100人」。
» 松本紹圭公式サイト
» note 松本紹圭
» 株式会社Interbeing
アルネ・ヘンドリックス(アーティスト)
アルネ・ヘンドリックス(アーティスト)
アムステルダムを拠点に活動するアーティスト。The Incredible Shrinking Manと題した本人のウェブサイトでは、本人は2メートルほどあるが、その身長について満足していないと書いている。人間はもっと小さくて良いと語っている。
» ARNE HENDRIKS
本間勇輝(NPO法人HUG 代表理事)
本間勇輝(NPO法人HUG 代表理事)
『東北復興新聞』『食べる通信』、(株)ポケットマルシェ(現、雨風太陽)を立ち上げ。2019年よりスペイン・バスク地方のコミュニティキッチンの日本展開を行い、2022年よりサステナブルな海のためのシェフチーム「Chefs for the Blue」戦略担当にも着任。
» 東北復興新聞
» 雨風太陽
» NPO法人HUG
» Chefs for the Blue
友廣裕一(合同会社シーベジタブル共同代表)
友廣裕一(合同会社シーベジタブル共同代表)
大阪出身。大学卒業後、日本の地域の現状を学ぶため全国の農山漁村を訪ねる旅へ。東日本大震災後は宮城県石巻市の漁家の女性たちと弁当屋の事業や、東京・墨田区で食べる人とつくる人がつながるマーケットを立ち上げる。その後、蜂谷潤と共にシーベジタブルを創業、新たな海藻食文化をつくるべく駆け回る。
» 合同会社シーベジタブル
馬場正尊 (東京R不動産/株式会社Open A代表)
馬場正尊 (東京R不動産/株式会社Open A代表)
1968年佐賀県生まれ。2003年OpenAを設立。建築設計、都市計画、執筆などを行い、同時期に「東京R不動産」を始める。東北芸術工科大学教授。『テンポラリーアーキテクチャー:仮設建築と社会実験』(学芸出版 2020 共著)など。
» OpenA
» 東京R不動産
小池友紀(at FOREST 株式会社 代表取締役/CEO)
小池友紀(at FOREST 株式会社 代表取締役/CEO)
両親の改葬をきっかけに日本の墓問題と向き合い、「循環葬 RETURN TO NATURE」を創案。at FOREST株式会社を設立し、2023年、関西・北摂の霊場 能勢妙見山にてサービスをスタート。
» at FOREST 株式会社
»
循環葬 RETURN TO NATURE
藤岡聡子(ほっちのロッヂ共同代表)
藤岡聡子(ほっちのロッヂ共同代表)
長野県軽井沢町在住。夜間定時制高校出身。24歳で創業メンバーとして有料老人ホームを立ち上げ、アーティスト、大学生や子どもたちと町に開いた居場所づくりを実践。2015年デンマークに留学。2019年、長野県軽井沢町で「診療所と大きな台所があるところ ほっちのロッヂ」を医師の紅谷浩之と開業。共著に『社会的処方』『ケアとまちづくり、ときどきアート』。
» ほっちのロッヂ
小森優美(ファッションデザイナー/株式会社森を織る 代表取締役)
小森優美(ファッションデザイナー/株式会社森を織る 代表取締役)
草木染めシルクランジェリーブランド"Liv:ra(リブラ)”デザイナー。2024年春、日本の絹織物の服づくりで自然と人の生態系を育む共創プロジェクト “MORI WO ORU(森を織る)”をスタート。自身の自己表現を探求すると同時に、工芸文化を通して流域全体における生態系の連環デザインを展開する。趣味はフィールド探究。
» MORI WO ORU
安居昭博(Circular Initiatives&Partners 株式会社 代表取締役)
安居昭博(Circular Initiatives&Partners株式会社 代表取締役)
Circular Initiatives&Partners代表/京都市委嘱 成長戦略推進アドバイザー/サーキュラーエコノミー研究家。ドイツ・キール大学「Sustainability, Society and the Environment」修士課程卒業。2021年国内外でのサーキュラーエコノミー実践と理論の普及が高く評価され、「青年版国民栄誉賞」内閣総理大臣奨励賞(グランプリ)受賞。著書『サーキュラーエコノミー実践 ーオランダに探るビジネスモデル』(学芸出版社)。
» Circular Initiatives&Partners株式会社
大高健志(「MOTION GALLERY」代表)
大高健志(「MOTION GALLERY」代表)
Accenture(戦略グループ)で事業戦略等のPJTに従事後、東京藝術大学大学院に進学。クリエイティブと資金とのより良い関係性構築の必要性を感じ、2011年『MOTION GALLERY』設立。2022年、下北沢にミニシアター『K2』を開館。「さいたま国際芸術祭2020」キュレーターや映画プロデューサーとしてもクリエイションに関わる。
» MOTION GALLERY
高橋博之(株式会社雨風太陽 代表取締役)
高橋博之(株式会社雨風太陽 代表取締役)
1974年、岩手県花巻市生まれ。青山学院大卒。代議士秘書等を経て2006年岩手県議会議員に初当選。翌年の選挙では2期連続のトップ当選。震災後、復興の最前線に立つため岩手県知事選に出馬するも次点で落選、政界引退。2013年NPO法人東北開墾を立ち上げ、地方の生産者と都市の消費者をつなぐ世界初の食べもの付き情報誌「東北食べる通信」を創刊し編集長に就任。2015年当社設立、代表取締役に就任。
» 雨風太陽
太刀川英輔(NOSIGNER 代表)
太刀川英輔(NOSIGNER 代表)
明日の希望につながるプロジェクトを手掛けるデザインファームNOSIGNER代表。建築、プロダクト、グラフィックなどの高い表現力を発揮し、領域横断のデザインで100以上の国際賞を受賞。生物の適応進化から創造性の本質を学ぶ「進化思考」の提唱者。主なプロジェクトに、東京防災、PANDAIDなど。主著『進化思考』(海士の風、2021年)は第30回山本七平賞を受賞。歴代最年少JIDA理事長。WDO理事。
» NOSIGNER
岩崎仁志(株式会社ヒューマンフォーラム 取締役)
岩崎仁志(株式会社ヒューマンフォーラム 取締役)
アパレル小売ブランド【SPINNS】【mumokuteki】など約70店舗を展開。2022年より京都市を中心に「循環フェス」や、古着の地域内回収/循環インフラ構築プロジェクト「RELEASESCATCH(リリースキャッチ)」を開始。
» ヒューマンフォーラム
梅田温子(株式会社斗々屋 代表取締役社長)
梅田温子(株式会社斗々屋 代表取締役社長)
量り売りですべての食品や日用品を購入できる日本初のゼロ・ウェイスト・スーパーマーケット。京都・東京に店舗を展開。
» 斗々屋
堤 卓也(株式会社堤淺吉漆店専務、一般社団法人パースペクティブ共同代表)
堤 卓也(株式会社堤淺吉漆店専務、一般社団法人パースペクティブ共同代表)
明治42年創業の漆屋の4代目。採取された漆樹液を仕入れ、生漆精製から塗漆精製、調合、調色を行う。1万年前から日本の風土で使われてきたサステナブルな天然素材「漆」を次の時代に継承するべきものとして、伝統の枠に囚われない漆の可能性と植栽の輪を広げる活動を開始。「うえる」「つくる」「つかう」がつながるモノづくりの循環、「工藝の森」を提唱。
» 堤淺吉漆店
三原聡一郎(アーティスト)
三原聡一郎(アーティスト)
2011年の東日本大震災を機に「空白のプロジェクト」を始める。インフラのDIY実験としてコンポストを開始。微生物との対話に魅せられ土がつくられてゆく場を共有するプロジェクトを行う。[ポートレート撮影:山本糾]
» 三原聡一郎 | SOICHIRO MIHARA
菊地雪代(アラップ東京事務所 アソシエイト/サステナビリティ・コンサルタント)
菊地雪代(アラップ東京事務所 アソシエイト/サステナビリティ・コンサルタント)
1級建築士、宅地建物取引士、PMP。サステナビリティに関する海外動向の調査、海外発の建築環境性能評価制度の日本での導入サポートなどを行っている。これらの経験を活かし、プロジェクトのコンセプト策定や執筆等にも携わる。
» ARUP
飯石 藍(公共R不動産メディア事業部マネージャー/株式会社nest取締役)
飯石 藍(公共R不動産メディア事業部マネージャー/株式会社nest取締役)
公共空間活用メディア「公共R不動産」において国内外の事例取材、イベントやアワード等の企画、自治体での公共空間活用プロジェクトのコンサルティング等も実施。また東京都豊島区にて社会実験を都市政策につなげ、公共性・寛容性溢れるパブリックスペースを生み出すプログラム「IKEBUKURO LIVING LOOP」の企画推進にも携わる。
» 公共R不動産
» 株式会社nest
小泉寛明(EAT LOCAL KOBE 代表)
小泉寛明(EAT LOCAL KOBE 代表)
カリフォルニア大学アーバイン校ソーシャルエコロジー学部都市計画修士号。1999年森ビル株式会社入社。2010年、有限会社Lusie(ルーシー)をスタート、神戸R不動産を立ち上げる。一般社団法人KOBE FARMERS MARKET代表理事。
» EAT LOCAL KOBE
» 有限会社Lusie
» 神戸R不動産
伊東 勝(株式会社SHIBAURA HOUSE 代表取締役)
伊東 勝(株式会社SHIBAURA HOUSE 代表取締役)
1974年生まれ。京都芸術大学大学院修了。SHIBAURA HOUSE(東京・港区)代表取締役。2011年、父親から引き継いだ製版会社の社屋を建築家・妹島和世さんの手によってリニューアル。社屋の一部を開放し、地域に暮らす人たちのコミュニティスペースとしても運営。近年は社会課題とクリエイティブを結びつけたプロジェクトにも力を入れている。
» 株式会社SHIBAURA HOUSE
西村周治(西村組/合同会社 廃屋)
西村周治(西村組/合同会社 廃屋)
西村組/合同会社 廃屋の組長。2019年神戸R不動産から独立。2020年頃から神戸市内の廃屋を複数棟買い上げ、バイソンという村つくりをはじめる。廃屋を直す建材は、町で捨てられる廃材を使用。組員は歌手、画家、DJなどアーティストが在籍中。アーティストの滞在や制作支援も行う。「無理をしない」「素人がつくる」「屋根が落ちてからが本番」を合言葉に日々廃屋と向き合う。
» 西村組
» instagram
» Facebook
三谷 武(MITTAN代表)
三谷 武(MITTAN代表)
1981年、岡山県津山市生まれ。2013年、大阪にてアパレルブランドMITTANを設立。2016年、京都に拠点を移し、合同会社スレッドルーツを設立。2023年、京都に直営店を出店。創業時から「修繕・染め直し」や「定番品の展開」を行い、2021年からは「製品の現金買取から再販」「QRコードによる背景の紹介」を導入。永く続く服を目指している。
» MITTAN
ジャスティン・ユー(Plan b Inc.創業者・シニアパートナー / Alife Holding Co., Ltd.創業者兼CEO)
ジャスティン・ユー(Plan b Inc.創業者・シニアパートナー / Alife Holding Co., Ltd.創業者兼CEO)
Alife創業者兼CEO、Plan b共同創業者兼シニア・パートナー。19歳で最初の事業を立ち上げ、その後複数のスタートアップを設立・投資。2010年、持続可能な開発を戦略的プランニングの中核とするコンサルティング・プランニング会社Plan bを設立。2021年にはAlifeを設立し、ライフスタイルプランニングを中心とした新しいタイプの住宅ブランドを発表。
» Plan b
» Alife
小野田泰明(東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻教授/同 災害科学国際研究所教授)
小野田泰明(東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻教授/同 災害科学国際研究所教授)
1963年金沢市生まれ。東北大学大学院教授。日本建築学会副会長(2021-23)。建築計画者。せんだいメディアテーク、東日本大震災の復興プロジェクト等、全国で先駆的計画に関わる。石川県能登半島地震復興アドバイザー。主な受賞に2023年日本建築学会賞(論文)、2016年日本建築学会著作賞(プレ・デザインの思想・TOTO出版・2013)、2003年日本建築学会賞(作品)(苓北町民ホール・阿部仁史と共同)他、著作に「復興を実装する」鹿島出版会(共著)、2021。
» ONODA Laboratory
呉 庭安(春池ガラス 取締役/CTO)
呉 庭安(春池ガラス 取締役/CTO)
年間10万トン以上の廃ガラスを回収し、価値ある素材と循環型製品に変換する台湾最大のガラス・リサイクル企業、春池ガラスの取締役/CTO。究極の目標は、「限りある資源を継続的にリサイクルできる持続可能な素材に変換することで、グリーンな循環型経済のためのユニークな産業を形成すること 」。2018年に台湾の「総統イノベーション賞」を受賞。
» 春池ガラス
» W Glass Project
楠本貞愛(「きたやま南山」会長/「さとのやま保育園」代表/「自学自炊コミュニティnalba」代表)
楠本貞愛(「きたやま南山」会長/「さとのやま保育園」代表/「自学自炊コミュニティnalba」代表)
実子5人と里子1人、孫5人をもつ元気ばあちゃん。2001年より(株)きたやま南山の破綻整理に携わり、放牧系の赤身の牛肉の価値を追求。「さとのやま保育園」創設後2020年に南山を引退し、会長職に。食と農と子育て応援のコミュニティづくりへの夢に向かって子ども第三の居場所「自学自炊コミュニティnalba」に専念。
» 南山
» さとのやま保育園
» 自学自炊コミュニティ nalba

タイムテーブル

※2024.7.21時点。最終的なタイムテーブルは、決まり次第オフィシャルサイトcccf.jp にて掲載予定ですが、現時点の構成表になります。ご参考にどうぞ。

2024.11.28タイムテーブル
※クリックすると拡大してご覧になれます。
2024.11.29タイムテーブル
※クリックすると拡大してご覧になれます。
2024.11.30タイムテーブル
※クリックすると拡大してご覧になれます。

2023

都市と循環 2023
※終了しました

PHOTO & MOVIE

イベント概要

名称

都市と循環 CCCF (Circular Cities Conference & Festival)

開催日

2023年12月7日(木)13:00-22:00

2023年12月8日(金)9:00-14:30

会場

KAGANHOTEL 他、京都市内丹波口エリアの建物

主催

「都市と循環」実行委員会(事務局 R不動産株式会社)

協力

京都信用金庫

コンテンツ

トークセッション、懇親会、展示会

参加費

【チケットA】すべてのトークセッション聴講+懇親会参加+ライブ+1日目夜のディナー&2日目昼のランチ付き:15,000円税込

【チケットB】すべてのトークセッション聴講+懇親会参加+ライブ+フードは無し:10,000円税込

【チケットC】懇親会参加+ライブ+1日目夜のディナー&2日目昼のランチ付き:5,000円税込

【チケットD】トークセッション単体チケット(1プログラム毎):2000円税込

参加方法

こちらよりチケットをご購入ください(Peatix)

登壇者

12/7 14:15-16:00 第1会場トークセッション「建築と循環」

秋吉浩気(VUILD株式会社 代表取締役CEO)
秋吉浩気(VUILD株式会社 代表取締役CEO)
2017年に建築テック系スタートアップVUILDを創業し、「建築の民主化」を目指す。主な受賞歴にUnder 35 Architects exhibition Gold Medal賞(2019)、グッドデザイン金賞(2020)。[ポートレート撮影:齋藤誠一 / Seiichi Saito]
相良育弥(株式会社くさかんむり 代表取締役)
相良育弥(株式会社くさかんむり 代表取締役)
1980年生まれ。茅葺き職人。兵庫県神戸市北区淡河町を拠点に、空と大地、都市と農村、日本と海外、昔と今、百姓と職人のあいだを草であそびながら、 茅葺きを今にフィットさせる活動を展開中。平成27年度 神戸市文化奨励賞ほか受賞多数。
菊地雪代(アラップ東京事務所 アソシエイト/シニア・プロジェクト・マネージャー)
菊地雪代(アラップ東京事務所 アソシエイト/シニア・プロジェクト・マネージャー)
1級建築士、宅地建物取引士、PMP。アラップ海外事務所の特殊なスキルを国内へ導入するコンサルティングや、日本企業の海外進出、外資系企業の日本国内プロジェクトを担当。

12/7 14:15-16:00 第2会場トークセッション「食・農と循環」

宮下拓己(LURRA° ゼネラルマネージャー)
宮下拓己(LURRA° ゼネラルマネージャー)
1990年生まれ。フランス『ミシェル・ブラス』で研修後に帰国、サービスへ転向。大阪、東京のレストラン、オーストラリア『VUE DE MONDE』を経て、ニュージーランド『Clooney』ヘッドソムリエ。2019年7月LURRA°を開業。
本間勇輝(NPO法人HUG 代表理事)
本間勇輝(NPO法人HUG 代表理事)
『東北復興新聞』『食べる通信』、(株)ポケットマルシェ(現、雨風太陽)を立ち上げ。2019年よりスペイン・バスク地方のコミュニティキッチンの日本展開を行い、2022年よりサステナブルな海のためのシェフチーム「Chefs for the Blue」戦略担当にも着任。
糸谷謙一(兵庫漁業共同組合/理事・漁師)
糸谷謙一(兵庫漁業共同組合/理事・漁師)
1981年生まれ。2000年頃から漁師。兵庫漁業共同組合の理事。組合内に若手で作った水産研究会の会長を務める。昨今では、環境改善を目的に兵庫運河でのアサリやワカメの養殖実験など、海の環境を守るための活動を展開している。
小泉寛明(EAT LOCAL KOBE 代表)
小泉寛明(EAT LOCAL KOBE 代表)
カリフォルニア大学アーバイン校ソーシャルエコロジー学部都市計画修士号。1999年森ビル株式会社入社。2010年、有限会社Lusie(ルーシー)をスタート、神戸R不動産を立ち上げる。一般社団法人KOBE FARMERS MARKET代表理事。

12/7 16:15-18:00 第1会場トークセッション「オランダと台湾のサーキュラーエコノミー事情」

サッシャ・グラスル Sascha Glasl (space&matter 共同ファウンダー)
サッシャ・グラスル Sascha Glasl (space&matter 共同ファウンダー)
アーヘン工科大学で建築を学ぶ。2009年、経済危機のさなかにアムステルダムでSpace&Matterを共同設立。ドーナツ経済の原則を建築環境に導入することに注力している。De CeuvelとSWEETS Hotelを立ち上げた。
アーサー・ファン ARTHUR HUANG(MINIWIZ CO., LTD. CEO/ファウンダー)
アーサー・ファン ARTHUR HUANG(MINIWIZ CO., LTD. CEO/ファウンダー)
コーネル大学およびハーバード大学でエンジニア、建築家としての教育を受ける。過去18年間に、世界の主要17都市で30万平方メートルを超える循環型ビルを完成させ、地域のゴミをアップサイクルされたモジュール型建築製品に変えてきた。
根津幸子(Urbanberry Design 主宰)
根津幸子(Urbanberry Design 主宰)
オランダ建築登録建築家。オランダ政府奨学生としてベルラーヘ・インスティテュート修了。2002年アムステルダム拠点でUrbanberry Design主宰。スタートアップのコンセプトづくりを得意とし、建築、インテリア、まちづくり、都市計画などのプロジェクトに関わる。

12/7 16:15-18:00 第2会場トークセッション「土と循環」

鴨志田純(鴨志田農園 コンポストアドバイザー)
鴨志田純(鴨志田農園 コンポストアドバイザー)
1986年生まれ。農林水産省、消費者庁、環境省主催「サステナアワード2020」にて、アドバイザーとして関わった黒川温泉一帯地域コンポストプロジェクトが「環境省環境経済課⾧賞」を受賞。
山崎正夫(SHARE WOODS 代表)
山崎正夫(SHARE WOODS 代表)
1970年生まれ。2013年、木質建材プラットフォーム「SHARE WOODS.」設立。 神戸市の六甲山森林整備戦略に参画。地域材の流通、経済循環の仕組み作りに取り組んでいる。
小池友紀(at FOREST 株式会社 代表取締役/CEO)
小池友紀(at FOREST 株式会社 代表取締役/CEO)
両親の改葬をきっかけに日本の墓問題と向き合い、「循環葬 RETURN TO NATURE」を創案。at FOREST株式会社を設立し、2023年、関西・北摂の霊場 能勢妙見山にてサービスをスタート。

12/8 10:00-12:00 第1会場トークセッション「消費と循環」

安居昭博(『サーキュラーエコノミー実践』著者)
安居昭博(『サーキュラーエコノミー実践』著者)
1988年生まれ。京都・北区在住。Circular Initiatives&Partners代表。「青年版国民栄誉賞(TOYP2021)」にて「内閣総理大臣奨励賞(グランプリ)」受賞。著書に『サーキュラーエコノミー実践 ーオランダに探るビジネスモデル』(学芸出版社)
斗々屋
斗々屋
量り売りですべての食品や日用品を購入できる日本初のゼロ・ウェイスト・スーパーマーケット。京都・東京に店舗を展開。
三谷武(MITTAN)
三谷武(MITTAN)
1981年、岡山県生まれ。2013年にMITTANを設立。2016年法人化。MITTANでは、「修繕・染め直し」は設立時から、「製品の買取」「QRコードによる背景の紹介」は2021年から行う。
岩崎仁志(株式会社ヒューマンフォーラム 代表取締役社長)
岩崎仁志(株式会社ヒューマンフォーラム 代表取締役社長)
アパレル小売ブランド【SPINNS】など約70店舗を展開。2022年より、京都市を中心に「循環フェス」や、古着の回収と循環インフラ構築事業「RELEASE⇆CATCH(リリースキャッチ)」を開始。
小森優美(株式会社HighLogic 代表取締役)
小森優美(株式会社HighLogic 代表取締役)
草木染めシルクランジェリーブランド"Liv:ra(リブラ)”のデザイナーとして、工芸文化を通して流域全体における生命の連環デザインを展開するため自身も植樹や養蚕、染色を実践中。

12/8 10:00-12:00 第2会場トークセッション「アートと循環」

伊東勝(株式会社SHIBAURA HOUSE 代表取締役)
伊東勝(株式会社SHIBAURA HOUSE 代表取締役)
2011年、父親から引き継いだ製版会社の社屋をSHIBAURA HOUSEとしてリニューアル。建築家の妹島和世さんによってデザインされた社屋の一部を開放し、地域に暮らす人達のコミュニティスペースとしても運営。
シャルロット・デュマ Charlotte Dumas(写真家・映像作家)
シャルロット・デュマ Charlotte Dumas(写真家・映像作家)
1977年、オランダ・フラーディンゲン生まれ。人間と特別な関係にある動物のポートレートを撮影。数年前には日本のオリジナル品種の馬を記録した。
三原聡一郎(アーティスト)
三原聡一郎(アーティスト)
2011年の東日本大震災を機に「空白のプロジェクト」を始める。インフラのDIY実験としてコンポストを開始。微生物との対話に魅せられ土がつくられてゆく場を共有するプロジェクトを行う。[ポートレート撮影:山本糾]

タイムテーブル

12/7(木) - DAY1-

  • 13:00
    開場
  • 13:20
    -14:00
    オープニングトーク「都市と循環」
    登壇者:吉里裕也(東京R不動産)/ 安居昭博(『サーキュラーエコノミー実践』著者)/ 小泉寛明(神戸R不動産)
  • 14:15
    -16:00
    トークセッション
    第1会場:「建築と循環」 建築の循環の現在地とは?

    ファシリテーター:
    馬場正尊(東京R不動産)

    登壇者:
    秋吉浩気(VUILD株式会社 代表取締役CEO) / 相良育弥(株式会社くさかんむり 代表取締役)/ 菊地雪代(アラップ東京事務所 アソシエイト シニア・プロジェクト・マネージャー)
  • 14:15
    -16:00
    トークセッション
    第2会場:「食・農と循環」地産地消とグローバル経済の間の着地点とは

    ファシリテーター:
    本間勇輝(NPO法人HUG 代表理事)

    登壇者:
    宮下拓己(LURRA° ゼネラルマネージャー)/ 糸谷謙一(兵庫漁業共同組合/理事・漁師)/ 小泉寛明(EAT LOCAL KOBE 代表)
  • 16:15
    -18:00
    トークセッション
    第1会場:「オランダと台湾のサーキュラーエコノミー事情」

    ファシリテーター:
    小泉寛明(神戸R不動産)

    登壇者 ※オンラインでの参加 :
    サッシャ・グラスル Sascha Glasl (space&matter 共同ファウンダー)/ アーサー・ファン ARTHUR HUANG(MINIWIZ CO., LTD. CEO/ファウンダー)/ 根津幸子(Urbanberry Design 主宰)
  • 16:15
    -18:00
    トークセッション
    第2会場:「土と循環」土や木、生物サイクルにもとづく新しい循環

    ファシリテーター:
    安居昭博(『サーキュラーエコノミー実践』著者)

    登壇者:
    鴨志田純(鴨志田農園 コンポストアドバイザー)/ 山崎正夫(SHARE WOODS 代表)/ 小池友紀(at FOREST 株式会社 代表取締役/CEO)
  • 18:00
    -22:00
    ディナー&懇親会
  • 20:30
    ライブパフォーマンス 山本啓(NABOWA)

12/8(金) - DAY2-

  • 9:30
    開場
  • 10:00
    -12:00
    トークセッション
    第1会場:「消費と循環」京都の日常における新しい循環経済

    ファシリテーター:
    安居昭博(『サーキュラーエコノミー実践』著者)

    登壇者:
    梅田温子(斗々屋 代表取締役社長)/ 三谷武(MITTAN)/ 岩崎仁志(株式会社ヒューマンフォーラム 代表取締役社長)/ 小森優美(株式会社HighLogic 代表取締役)
  • 10:00
    -11:45
    トークセッション
    第2会場:「アートと循環」人間中心主義を離れて~異なる視点の獲得〜

    ファシリテーター:
    安田洋平(R不動産/編集者)

    登壇者:
    伊東勝(株式会社SHIBAURA HOUSE 代表取締役)/ シャルロット・デュマ Charlotte Dumas(写真家・映像作家)/ 三原聡一郎(アーティスト)
  • 11:50
    -12:30
    クロージングトーク

    登壇者:
    吉里裕也(東京R不動産/SPEAC,inc.共同代表)
    小泉寛明(神戸R不動産/Lusie Inc.代表取締役)
    小津誠一(金沢R不動産/株式会社ENN代表)
    安居昭博(Circular Initiatives&Partners代表)
    伊東勝(株式会社SHIBAURA HOUSE 代表取締役)
  • 12:30
    -14:30
    ランチ
  • 14:30
    閉場

フード

京都近郊のテロワールを感じられる料理と飲み物を提供します。ビュッフェ形式。

food

【12月7日夜】

CORNER MIX
美味しくて楽しくて、地球に優しいミックスジュース専門店。廃棄予定の野菜や果物を使ったミックスジュースやジビエカレー、粕汁を提供予定。
山角や
京都を拠点とする出張おむすびや。一人ひとりのニーズに合わせた創作おむすびをライブで。
播 maku food and publishing
京都を拠点とする、食について考える家族ユニット。種から腸までをテーマに、食や農や躰にまつわることを料理や出版を通して伝える。京都の野菜を使ったおばんざいを提供します。
日本酒:月の桂(増田徳兵衛商店)
1675年創業。約350年、京都伏見で酒造りを続ける酒蔵。元祖にごり酒の酒蔵。
ワイン:Botanical Life
兵庫加西でワイナリーを営む。自ら葡萄畑を耕し、自然な製法で作るワインにはファンも多い。
ビール: Kyoto Beer Lab 京都ビアラボ
自社製のお茶を使ったクラフトビールを醸造・提供するブリューパブ。

【12月8日昼】

青おにぎり
京都左京区ローカルを体現するおにぎり屋。荷車から始まり今年で12周年。

おむすびの添え物として、おかずをお出しします。

ライブパフォーマンス

山本啓(バイオリニスト、サウンドアーティスト/NABOWA)
山本啓(バイオリニスト、サウンドアーティスト/NABOWA)
クラシカルなサウンドとライブエレクトロを組み合わせた独自の演奏スタイルでライブを行い、国内外の幅広いフィールドで音を響かせている。2004年結成のインストバンド「NABOWA」のメンバーとしても活動中。

展示会

「循環」についての技術やアイデアを持った全国の事業者のブース。登壇者関連のブースや、各地の地酒コーナーや書籍販売コーナーもあります。

■出展者一覧
【山形】器作家・佐藤辰徳氏
【湘南】27 COFFEE ROASTERS/鎌倉R不動産
【南八ヶ岳】KEIPE株式会社/GASBON METABOLISM/real local南八ヶ岳/農事組合法人丹波山倶楽部/発酵デザインラボ株式会社 【金沢】現代集落/金沢市民発電所
【福井】ノカテ/Solid Lab inc.・TONKAN terrace/MADE BY
【名古屋】株式会社イチテンゴ/そのとちぎふと
【大阪】田中製材所/JunAle/鶴身印刷所/Arts&Crafts
【京都】八方良菓/Verseau( ヴェルソー)/余剰野菜deモバイルフード by なはれ
【神戸】EAT LOCAL KOBE/HOUSE for LOCAL/at FOREST
【北九州】The Certain Bar
【鹿児島】薩摩川内市 ほか
※この他に、書籍販売ブース有り

展示会運営:real local
設営:TEAMクラプトン

MAP

KAGANHOTELまでの行き方はこちら。

問い合わせ

「都市と循環」実行委員会
(事務局)東京都新宿区下落合3-14-16目白センター3F R不動産株式会社内
TEL 03-5988-7123
担当:近藤、矢崎、吉里
E-mail junkan@speac.co.jp